【お知らせ】WebAPIプラグイン拡張について | jAction

【お知らせ】WebAPIプラグイン拡張について



このたび、HTML5ウェブアプリ開発向けjavascriptライブラリ “jAction” は、
プラグイン “Facebook Class”の拡張 と “Google Map Class” を追加しました。

主な拡張 / 追加箇所を、開発背景と合わせてご紹介いたします。

■”Facebook Class”の拡張について
▽拡張後のプラグイン紹介ページ
http://jaction.info/?p=1220

▽開発背景
今年2月に公開した “Facebook Class” ですが、
Facebookの普及とアプリの重要性向上にともない、
よりバリエーション豊かなアプリ開発を可能にすべく、
プラグインの拡張を実施いたしました。

▽拡張箇所
1) FQLから取得できる情報の拡張
FQL(Facebook Query Language)とは、
Facebookのソーシャルグラフ上から情報を取得するためのSQLのこと。

これまでは、ユーザーのプロフィール画像のみを取得する仕様でしたが、
今回に拡張により、ユーザーが公開を許可する
すべての情報を取得することができるようになりました。

検索可能な情報についてはFacebookDevelopersのウェブページをご確認ください。
https://developers.facebook.com/docs/reference/fql/user/

2) FQLから取得した情報の絞り込み機能の実装
さらに、FQLから取得した情報のうち、
指定する条件に合致する情報のみに絞り込んで取得する機能を実装しました。

例えば、
これまでは、ユーザーのプロフィール画像を取得すると、
全ユーザーの画像をランダムに取得する仕様になっていました。
拡張後は、ユーザーの中から女性のみを引っ張ってくる、
のようにパラメータを指定することができるようになりました。

■”Google Map Class”の追加について
▽新規プラグイン紹介ページ
http://jaction.info/?p=1753

▽開発背景
HTML5を活用したスマホファーストなウェブアプリを広告主企業に
ご提案する過程で位置情報と連動したアプリに対する需要の高さを感じました。
これには、PCにはないスマホならではの特徴である “携帯性” を活かし、
店舗やイベントへの誘因を図りたいという企業のマーケティング的な意図があります。
そこでまずは限られた機能に絞り、ウェブアプリとGoogleMapとの連携を図るための
拡張プラグインを追加しました。

▽プラグインの特徴
1) Google Mapの表示
緯度 / 経度、ズームを設定し、
ウェブアプリ内にGoogle Mapを表示させることができます。
オプションとして、表示サイズの指定も可能です。

2) 現在位置の取得
HTML5特有の機能であるGeolocation APIを利用して、
現在地を取得し、Google Mapをカスタマイズすることができます。

以上が、主な拡張 / 追加箇所のご紹介です。
引き続きライブラリの改良に努めてまいります。

今後ともよろしくお願いします。