はじめまして、jActionプロジェクトの岡です。
先日マイナビニュースのライターとして「FITC Tokyo 2011」に参加させていただきました。
FITC Tokyoは、デザインとテクノロジーをテーマに、Web業界のキーパーソンが出演する人気のカンファレンスで、日本開催は今年で3回目を迎え、日本からはWebデザイナーの中村勇吾氏、Flashアニメーターのポエ山氏、メディアアーティストの真鍋大度氏らが登壇しました。
そのカンファレンスの中で、jActionプロジェクトとして最も関心を寄せているトピックのひとつでもある「アドビのHTML5とFlashに関する方針」が発表されましたので、このブログでもご紹介させていただきます。
【マイナビニュース】アドビ、「FITC Tokyo 2011」にてHTML5とFlashに関する方針を発表
http://news.mynavi.jp/articles/2011/12/26/FITC01/
(以下、抜粋)
同社は決して「HTML5 vs Flash」という二項対立で捉えているわけではない。むしろ、HTML5とFlashは組み合わせることができる補完関係にあるという立場を取っている。Flashは開発にかかるコストを抑えることができ、HTML5はブラウザとの連携が優れているため、ユーザーエクスペリエンスが高く、またモバイルブラウザでの再現力が高い。
Flash Playerの開発が中止になったとはいえ、Flashはこれからも長期にわたり存在するテクノロジーであろう。HTML5ではなにが実現できるのかを理解し、携わるプロジェクトの性質からケースバイケースでテクノロジーを選び、クライアントやパートナーに説明すべきである。
同社のゴールはプラットフォームやテクノロジーに左右されず、Webの表現力を高めること、Webコンテンツでも、電子媒体でも同じ姿勢を保ち続けると強調していた。
アドビ プリンシパル・プロダクト・マネージャーのマイク・チャンバーズ氏
(抜粋、以上)
FITC Tokyo 2011では、アドビ社がまさに研究中のテクノロジーや、カンファレンスで初公開された製品のデモがありました。詳細はぜひ記事(http://news.mynavi.jp/articles/2011/12/26/FITC01/)にてご覧下さい。
jActionでは、HTML5の動向を注視しながら、Web開発者の皆様にご活用いただけるライブラリー、チュートリアルを、これからも研究開発してまいります。
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